麻生太郎金融相は19日、1度に100万円を超す送金業務を銀行以外の企業にも認める方針を表明した。法改正を経て早ければ2021年半ばの実現を目指す。金融とIT(情報技術)が融合したフィンテックによって迅速で割安な高額送金サービスが登場すれば、銀行の牙城だった企業間送金の分野でも異業種との競争激化が必至だ。金融サービスを巡る勢力図が一変する可能性もある。
銀行の免許制、資金移動業者の届出制の中間形態として認可制を想定しているようだ。
企業のニーズに応えることができる「高額送金」とLINEペイやメルペイなどと同様の「利便性」を備えた送金サービスであれば、まさに大きなお金の流れをつくることになりそう。
フィンテック周りの情報をこれからも追っていきたい。
[参照・引用]
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41459670Z10C19A2EA2000/
オススメの記事