では、なぜ今回メルペイは50%(70%)還元キャンペーンを実施したのか。
メルペイの広報の方もロジックについては答えていないとのことだが、おそらく下記の規定に該当するから違法ではないというロジックだと思われる。
<一般消費者に対する景品類の提供に関する事項の制限>
2 次に掲げる経済上の利益については、景品類に該当する場合であっても、前項の規定を適用しない。・・・
三 自己の供給する商品又は役務の取引において用いられる割引券その他割引を約する証票であって、正常な商慣習に照らして適当と認められるもの
まず、メルカリとメルペイ加盟店で使えるポイントなので「自己の供給する商品又は役務の取引において用いられる割引券その他割引を約する証票」である。
そして、2,500ポイントが上限であること、ほぼGW期間のみの実施ということから「正常な商習慣から適当と認められる」といえる。
よって、適用除外となるため20%という制限を受けないというロジック。