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コラム

2019.06.09

探検!ドローンの世界!〜初めから始める〜vol.2

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 ドローンに興味があるけど、どうしたらいいかわからない。そんな場合の「購入から最初の飛行まで」のガイドとして、一案をみていきたいと思います。


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君に決めた!RYZE 「Tello」

 ドローンに興味を持った場合、最初の機体としてオススメなのがRYZE 「Tello」です。

不正転売禁止法

 「Tello」は80gと小さいトイドローンですが、DJIとIntelが技術協力していて、自動離陸・自動着陸のほか、正確なホバリングをアシストするビジョンポジショニングシステムを搭載しています。
 ビギナーズパイロットでも安全に楽しく飛ばせる設計になっています。価格は12,800円(DJIストア)。

・スマホがあればTelloを操縦可能
・静止画サイズ(ピクセル)は2592×1936
・動画解像度HD:1280×720 30p
・最大飛行時間13分

 一案として「Tello」を挙げましたが、他にも良いドローンはたくさんあるので、好きな機体を探して初めてみるのもいいと思います。
 中上級者・ビジネスとしてドローンを使う場合は、「Phantom 4 pro」や「Mavic 2 Zoom」等が多いでしょうか。プロが使う「Inspire 2」もかっこいい機体です。

2
Telloを飛ばす4step

■step1:購入
 Amazonや公式ホームページ(DJIストア)で購入できます。私はAmazonで購入しました。

■step2:アプリを入れる
 無料アプリ「tello」をダウンロードします。このアプリを使ってドローンを操縦します。

■step3:機体の準備と接続
 バッテリーを機体に挿入して、Telloの電源を入れます。
 TelloからWi-Fiのように電波が出るので、スマホの設定からWi-Fi接続として「Tello」を選択します。
 これでTelloとスマホが連動するので操縦できるようになります。

■step4:操縦
 MODE2で操作します。
 右手ではドローンの「前・後・左・右」、左手では「上昇・下降・左旋回・右旋回」を操作します。
 自動離陸と自動着陸の方法は知っておくと安心です。

不正転売禁止法

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ドローンユーザーとして

 Telloは200g未満なので航空法は適用されませんが、小型無人機等飛行禁止法などは適用されます。
 Amazonの商品説明でも公園で飛ばせるとありますが、200g未満のドローンでも公園で飛行させることが条例で禁止されている場合も多いので注意が必要です。
 ドローンに関連する法を理解するまでは、部屋の中だけで安全に飛ばすようにしましょう。

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次回の「探検!ドローンの世界!」は・・・

 次回は「探検!ドローンの世界!〜ほう、ドローン関連法〜」を掲載予定です。



○安全に楽しくドローンを飛行させるためには、法を遵守することが必要不可欠です。

○ドローンを飛ばしたくなったら?→ドローン飛行許可申請・飛行実績報告書作成の概念を変えるDIPSコネクト


[引用・参照]
・ドローンハンドブック(森健司)
・https://dronebiz.net/use/



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