4月に東京で開催しましたMonthly Training(月例会)について掲載いたします。
※次回のMonthly Training(月例会)は5月24日(金)19:00~21:00 @御茶ノ水セミナールームです。
【申込みはこちらから】
〇5月24日(金)19:00~21:00 Monthly Training(月例会)[申し込む]
➀newsピッチ
➁本質を見抜くための数学
最近のニュースについて、情報共有を行いました。
共有したトピックスは、以下になります。
・豚コレラ発生から考える新たな行政規制
・成年後見人の適正
・特定技能1号
・住民票、旧姓もOKに
・メガラウンド
・アルコール事業法
・風評被害の防止
・OYO Hotels Japan
・独占禁止法
・スーパーシティ法案
ここのところ、行政書士法や他士業法など職域についての関心が高まっているように感じます。
例えば、(特定)行政書士の法定非独占業務として、行政書士法第1条の3 二号「行政書士が作成した官公署に提出する書類に係る許認可等に関する審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立ての手続について代理し、及びその手続について官公署に提出する書類を作成すること」となっていますが、不服申立てができる対象はどこまで含まれるのかなど、様々な議論が行われています。
私たち行政書士は専門家として何ができて何ができないのか、いま一度、行政書士法に立ち返って考えることが大切でしょう。
今回は、少し懐かしい「確率」の問題演習を通じて、本質を見抜く考え方のトレーニングを実施しました。
例えば、子どもに毎月3,000円のお小遣いをあげていたところ、子どもから「じゃんけんをして僕が買ったら5,000円、負けたら2,000円にしてほしい」と提案された場合、あなたは提案を受けた方が得でしょうか?それとも損でしょうか?
この場合、何度も試行し続けた場合の平均値(=期待値)は3,500円と計算できます。つまり、毎月じゃんけんしていくと、平均額は徐々に3,500円に近づくのです。
元々のお小遣いは3,000円で固定でしたから、この提案に乗ると親御さんは損するということになります。
この演習を通じて、パッと見た数字の印象と長期的に捉えた数字の意味合いは大きく異なると実感いただけたのではないでしょうか?
経営をしていくうえでは、目先の利益に囚われず、物事の本質を長期的な目線で考えることが大切なため、日頃から意識していただけるとよいかと思います。
冒頭でもお伝えした通り、次回のMonthly Training(月例会)は5月24日(金)19:00~21:00 @御茶ノ水セミナールームです。
たくさんの方のご参加をお待ちしております!
【今月の主なイベント予定】
〇5月24日(金)19:00~21:00 Monthly Training(月例会)[申し込む]
オススメの記事