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活動報告

2019.05.30

Monthly Training(月例会):5月実施レポート

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5月に東京で開催しましたMonthly Training(月例会)について掲載いたします。
※次回のMonthly Training(月例会)は6月21日(金)19:00~21:00 @御茶ノ水セミナールームです。
【申込みはこちらから】
〇6月21日(金)19:00~21:00 Monthly Training(月例会)(6月)[申し込む]

Monthly Training(5月24日)実施内容
➀newsピッチ
➁業務の段取り

➀newsピッチ
最近のニュースについて、情報共有を行いました。
共有したトピックスは、以下になります。

・リーガルテック
・特定技能
・e-gov海外申請
・プラスチックストロー
・不動産ビジョン2030
・旅行業界のこれから
・クルージング
・建設キャリアアップ制度
・金融商品仲介業者、保険募集者 ・改正ハーグ条約実施法改正
・eスポーツと法規制
・改正ドローン規制法
・世界の経済制裁

新たな法制度が生まれる際は、メディアの情報をただ真に受けるのではなく、その根拠が何なのかを考えることが大切です。
例えば、金融庁は「金融サービスの仲介業者の登録等を一本化」する方針ですが、多くのメディアでは「現状、保険や住宅ローンなどの販売仲介をする場合は金融商品仲介業者や保険募集人などの登録が必要であるが、これら登録制度が一本化される」といった説明がされています。
そのため、住宅ローン販売を仲介するためには金融商品仲介業者の登録が必要と思われがちです。
しかし、実際に住宅ローン販売を仲介するためには、金融商品仲介業の登録ではなく銀行代理業の許可が必要です。
登録制度の一本化と登録・許可制度の一本化では影響も異なりますので、どのような法制度が確立されるのかについては、正確に把握しておく必要があります。
情報の根拠、法整備や改正の目的などについて、自分で思考する習慣を身に付けることが大切でしょう。

➁業務の段取り
仕事をするうえで、まず初めに大切なことは段取りを組むことです。効率よく正確に仕事を行うことができるからです。そして、段取りを組むためには、先を見通す想像力が必要不可欠となります。
今回は、どのような段取りを組めばスムーズに案件対応ができるのか、2つの事案をグループで考えていただきました。
グループワークの中で、「相手方の担当窓口は誰なのか?社長なのか担当社員なのか、担当者が誰かによって書類収集の所要時間が大きく変わってくるため、まずはそこを確認して期限までに対応可能か否かを判断すべき」といった意見がありました。
このように、経験に基づいて業務フローを考え、危機回避を行う能力は非常に重要です。
初めての業務を受任する際も、どんなハードルがあるのかを予め想像しながら全体の段取りを組むことで、業務の効率性・正確性ともに向上するでしょう。

冒頭でもお伝えした通り、次回のMonthly Training(月例会)は6月21日(金)19:00~21:00 @御茶ノ水セミナールームです。
たくさんの方のご参加をお待ちしております!

◾️今回のMonthly Training(月例会)の動画の視聴や使用した資料のダウンロードはコチラ