1月に東京で開催しました月例会について掲載いたします。
※次回の月例会は2月28日(金)19:00~21:00 @御茶ノ水セミナールームです。
会員の皆さま、次回は本国会にて提出予定の「デジタルファースト法案」に対する具体的な提言を行政書士ネットワークで作成しようという試みです。
まずはディスカッションから入らせていただきたいと思いますので、ご自身でやられている業務について電子化する際にどのような課題が生まれるか具体的に検討された上でご出席お願いいたします。
1月25日19時~21時 Monthly Training
➀ newsピッチ
➁ 「3ワードプレゼン」トレーニング
newsピッチ
最近のニュースや2019年以降に改正予定の法令等について、情報共有を行いました。
共有したトピックスは、
・ドローン業界の最新動向
・訪日外国人旅行者数増加に伴う体制整備
・空飛ぶ車の実証実験
・スタートアップ企業の事業開発を税優遇
・入場料を支払う書店
・有給休暇消化義務
・現在の社会保険制度
・電気用品安全法改正
・ドローンが切り開く新しい観光サービス
・軽減税率導入
・GDPR(EU一般データ保護規則)等個人情報保護
・所有者不明な土地の売却
・会社設立手続の課題点
と多岐に渡りました。
また、現在第198回通常国会にて提出法案の審議も始まっております。
その内容について、内閣法制局・衆参議院のホームページや各種メディアなどを活用し、最新法令の動向を共有いたしました。
「3ワードプレゼン」トレーニング
あらかじめ選定されたワードが30個ほど書かれた用紙が配布され、その中から3つのワードを自由に選択して1分間プレゼンするというもの。テーマも与えられます。
頭の回転速度を上げ、アドリブ能力を上げます。今回は、金曜日の夜ということもあり、ワーク開始前は、少し疲れの色が参加会員にも見えたのですが、ワークをやり始めると全員の表情が明るくなるのがよく分かりました。
事務所経営は持久力も必要です。頭の体操をして、違う空気を取り入れたり、定期的にメンテナンスをする重要性を感じた時間でした。
さて話は変わりますが、先日、行政書士試験の合格発表がありました。
2018年度行政書士試験の合格者数は4,968名、合格率は12.7%でした。
約5000人程度の方が毎年合格されている状況ですが、どのぐらいの方が合格後、行政書士として業務をされているのでしょうか。
日本行政書士連合会の統計を見てみると、会員数47,874名 法人数624 ※平成30年10月1日現在となっています。
3年前から比べると3000人ほど増加しています。要するに毎年1000人単位で増加していますので、単純計算すると約20%の方が合格後、登録をしていることになります。
試験合格組だけではないので、必ずしもそういう数字にならないかもしれませんが、なかなか興味深い数字です。
行政書士業界がより活気溢れるものになるといいですね。
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